ハナミズキ 花水木 |
Cornus flofida |
アメリカ生まれの超人気花木 | indexへもどる |
全景 | 花 | 葉 |
![]() 2019年4月22日 横浜市青葉区 |
![]() 東京都文京区 |
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実 | 樹皮 | |
![]() 2004年 東京都新宿区新宿御苑 |
![]() 東京都文京区 |
分 類 | 高木 |
区 分 | 落葉広葉樹 |
科属 | ミズキ科ミズキ属 | ||
別名と外国名 | 別名:アメリカヤマボウシ/英名:Dog Wood | ||
自生地(原産地) | 北米東部からメキシコ北東部。 | ||
樹 高 | 5~10m | ||
開花期と結実期 | 花:4~5月/実:9~10月 | ||
特 性 | 日照は中庸樹(多少の日陰が適する)/やや湿気のある肥沃地/耐潮性はやや弱い/生長はやや遅い/湿地に強い/耐乾性はやや弱い/浅根性/移植はやや困難 | ||
植栽域 | 東北地方南部~九州 | ||
美 性 | ミズキ科特有の樹形。直幹で、枝が水平近く出る。樹冠は整形でやや盃状となり、若木では円錐形。秋の紅葉は美しい。開花は葉とともに、あるいは葉に先立き、花木として十分な見ごたえがある。果実は鮮やかな赤色で、核果が数個ずつ付き、小鳥が好む。 | ||
用 途 | 公園樹、庭園樹、街路樹 | ||
管 理 | ・自然と樹形が整いやすく、剪定に強くもないため、剪定は最小限にとどめたい。剪定は落葉期に、枝抜きや徒長枝の切り詰め程度にする。その際は次の花を咲かせるために、花芽(タマネギ型)をなるべく落とさないように注意。 ・施肥は、後に化成肥料をお礼肥として施す。 ・病害:炭そ病、白紋羽病、とうそう病、斑点病、輪紋葉枯病、うどん粉病など。 ・虫害:アメリカシロヒトリ、チャノミガ、コウモリガなど。 |
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類似種と品種 | 園芸品種図鑑はこちら。類似種:ヤマボウシ | ||
文 化 | ・当時の尾崎東京市長がアメリカへ桜を寄贈した返礼として、1915年(大正4年)に渡来。その時の60本は、小石川植物園、日比谷公園、新宿御苑などに植えられた。現存するのは都立園芸高校の1本のみ。 |
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メ モ | ・白色花は実生で多く生ずるが、紅色花は接木によって増殖するため、高価。 |
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事例写真 | ・群植(東京都調布市京王フローラルガーデン) |
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備 考 |
参考文献 「庭木と緑化樹 2落葉高木・低木類」誠分堂新光社 「庭公園樹と地被植物」ワールドグリーン出版 「ガーデニング花木入門」NHK出版 |
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