ハナゾノツクバネウツギ 花園衝羽空木

Abelia × grandiflora

メンテナンスフリーで咲き続ける優等生 indexへもどる
  
全景

2006年7月9日
神奈川県

2011年6月30日
東京都渋谷区

2005年7月
東京都調布市
樹皮 冬姿
準備中
2011年1月2日
神奈川県横浜市
分 類
低木
区 分 常緑広葉樹
科属 スイカズラ科アベリア属
別名と外国名 別名:アベリア、ニワツクバネウツギ、ハナツクバネ
自生地(原産地) 中国
樹 高 1~2m、株立状
開花期と結実期 花:6~10月
特 性 中庸地~半陰地/乾燥に強い/成長は極めて早い/耐潮性は強い/耐煙性は強い/萌芽力あり
植栽域 本州~沖縄
美 性 成長が早く、早く緑化を図りたいときに利用できる。白系の小ぶりで芳香をかすかに香せる花を多数つけ、その開花期の長さが最大の魅力だが、華やかな感じはなく、つつましい印象がある。葉は卵形で光沢がある。
用 途 公園樹、庭園樹、生垣
管 理 ・刈り込むと枝葉が乱れないので、花後ただちに刈込剪定を行なうとよい。また、生長が早いため、その後も樹形を乱さないためには2~3回の刈込が必要になる。
類似種と品種 園芸品種:矮性で赤花の‘エドワードゴーチャ’が良く使われるが、‘コンフェッティ’‘ホープレイズ’など斑入り種も紹介されている。
文 化

・流通上、アベリアとして呼ばれることが多い。
・大正時代に渡来。

メ モ ・本種はタイワンツクバネウツギとアベリア・ユニフロラの交雑種で、非常に丈夫。
・結実しない。
・暖地では常緑だが、東京付近では半常緑。
・花の少ない時期に長期間開花しているため、吸蜜性昆虫の蜜源植物として重要。
備 考  
参考文献
「緑のデザイン図鑑」建築知識
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