ホトトギス 杜鵑草

Tricyrtis hirta

秋を演出する風情のある草 indexへもどる
全景

2005年10月 新潟県小出町

2005年10月
新潟県小出町

2006年11月
千葉県木更津市
冬姿

2006年11月
東京都調布市

2011年1月16日
神奈川県横浜市
タイワンホトトギス
分 類
草本
区 分
夏緑多年草
科属 ユリ科ホトトギス属
別名と外国名 英名:toad lily/中国名:油点草
自生地(原産地) 本州~九州
樹 高 60~80cm
開花期と結実期 花:9~11月
特 性 半陰地/耐寒性は普通/耐潮性は普通/耐暑性は弱い/耐煙性は普通
植栽域 東北南部以南
美 性 風情のある草姿が魅力。林床など薄暗い環境に向いている。オミナエシシュウメイギク、ミズヒキなど、秋咲きの野趣のある花とよく調和する。造園利用では丈夫なため、台湾系の品種を用いることが多い。
用 途 地被、花壇
管 理 ・コンパクトにまとめるには5~6月に摘芯する。
・夏の直射日光に当たると、葉焼けを起こす。
類似種と品種 園芸品種:台湾産原種との交配で、性質が強くなったタイワンホトトギス系統の品種などが作出されている。/類似種:ヤマホトトギス、キイジョウロウホトトギスなど。
文 化 ・名の由来は、紫の斑点を散りばめた花の様子が鳥のホトトギスの胸の模様に似るため。
メ モ ・繁殖は株分け、実生。
事例写真

・タイワンホトトギスの(つくば植物園。2017/10/1)

備 考  
参考文献

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