カリン 花梨

Chaenomeles sinensis

堅くて食べられないおいしそうな実 indexへもどる
全景

2005年4月15日 世田谷区

2005年4月
東京都足立区

2007年8月
東京都調布市
樹皮

2005年5月
東京都文京区
分 類
高木
区 分 落葉広葉樹
科属 バラ科ボケ属
別名と外国名 別名:カラナシ、カリントウ、アンラジュ
自生地(原産地) 中国大陸原産
樹 高 5~10m
開花期と結実期 花:4~5月/実:10月
特 性 陽樹/適潤地がよい/肥沃地がよい/成長は普通/萌芽力は強い/粗根性/移植やや困難/耐寒性は強い
植栽域 東北から関東甲信越に多く植栽。北海道の寒冷地では寒さの影響を受ける。
美 性 幹は赤褐色で剥皮し鑑賞価値がある。枝張りが小さいので狭いところにも植えられるが、花は上向きにつくので成長すると見づらくなる。
用 途 庭園樹、景観樹、添景樹、独立樹
管 理 ・赤星病防止のため、イブキ類と一緒に植えないこと。
類似種と品種 類似種:マルメロ
文 化

・果実でカリン酒をつくる。漢方薬として使われる。果実を干したものをお湯に入れ、喉の炎症に効く飲み物にする。
・名前の『借りん』から金運向上の縁起木として、関西の商屋で使われる。

メ モ  
備 考  
参考文献
「ランドスケーププランツ」ワールドグリーン出版
「樹木アートブック」アボック社
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