クロモジ 黒文字

Lindera umbellata

自然な風合いを味わう、シブい雑木 indexへもどる
全景
2020年3月20日
茨城県坂東市
茨城県自然博物館
2005年4月3日
東京都調布市
2019年4月28日
東京都文京区
樹皮
準備中 2019年4月28日
東京都文京区
分 類 高木 区 分 落葉広葉樹
科属 クスノキ科クロモジ属
別名と外国名 別名:トリシバ、アブラギ、ウショウ/英名:-/中国名:大葉釣樟
自生地(原産地) 関東以西、四国、九州北部。中国。
樹 高 2~6m
開花期と結実期 花:4月/実:9~10月
特 性 半陰地/耐寒性は強い/成長はやや早い
植栽域 北海道南部~九州
美 性 春は黄緑色の花、秋に黒い実をつけるが、際立ったものではなく、主に枝ぶりや樹形、秋の黄葉を鑑賞する目的での利用が多い。雑木の庭、和風の庭に植えられる。
用 途 庭園樹
管 理

・大きくなりにくく、樹形もまとまりやすいため、剪定は落葉期に徒長枝を抜いたりするなど、枝抜きをする。

・病虫害は少ない。

類似種と品種 類似種:ダンコウバイ、アブラチャン、シロモジ、テンダイウヤクなど。変種:オオバクロモジ、ヒメクロモジなど。
文 化 ・名の由来は、枝の黒い皮目を文字にみたてたことから。
・枝に芳香があり、樹皮を一部残して削り、高級な爪楊枝として使われる。
・枝と葉は薬用となり、花をつけた枝は生け花の花材となる。
識別ポイント

 

メ モ ・雌雄異株。
・繁殖は挿木、実生。
事例写真  
備 考  
参考文献

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