<植木の病害虫>

紫かび病

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葉裏の病徴
2009年9月22日
鳥取県

葉の表面の病徴
2011年6月19日
アラカシの葉表面の病徴
神奈川県相模原市

症状

新葉の裏面に黒褐色の病斑ができる。表面では黄色の病斑に見える。樹勢が悪化することもあるが、枯死するほどではない。むしろ見た目的な問題がある。

病原菌と発生条件

・病原菌はうどんこ病菌の一種。
・シラカシ、アラカシ、ウバメガシなどに発生する。

防除法

発生率が高い病気。被害が発生すると、年々蔓延していくため、初期の対策が重要である。
・風通しをよくする。
・罹病葉の除去。
・冬季の石灰硫黄合剤、発病期のトップジンM水和剤などの殺菌剤を散布する。

備考

 
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