<植木の病害虫>

オオスカシバ

Cephonodes hylas
オオスカシバの幼虫
2016年7月17日 埼玉県行田市
食害する幼虫


オオスカシバの幼虫
2016年7月17日 埼玉県行田市
食害する幼虫


オオスカシバの成虫
2003年10月26日 東京都港区
成虫

症状

幼虫は、葉ばかりでなく新芽やつぼみなども食害する。大型のイモムシのため、食べる量も多く、数日で丸裸になってしまうこともある。

病原菌と発生条件

・スズメガ科の食葉性昆虫。
・クチナシ、コクチナシに発生。 年2~3回発生。
・幼虫は 体長50mm、黄緑色の地に、側面に黒と橙の斑点が並ぶほか、白線も入る。本州~沖縄に分布。

防除法

・卵や幼虫を補殺。
・スミチオンやオルトランなどの殺虫剤散布。

備考

・成虫は 体長60mm、体色はウグイス色で、透明な羽をもつ。6月~9月に見られる。蛾の類だが、昼に活動する。
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