サクラコブアブラムシ

サクラコブアブラムシ
2025年5月24日 神奈川県小田原市
症状 ソメイヨイノ 


サクラコブアブラムシ
2025年5月24日 神奈川県小田原市
虫こぶ内の第2世代無翅成虫と幼虫 ソメイヨシノ

サクラコブアブラムシ
2025年5月24日 神奈川県小田原市
第2世代無翅成虫 ソメイヨシノ

学名

Tuberocephalus sakurai

特徴と症状

・ヨコバイ目アブラムシ科
・ソメイヨシノ、ヤマザクラなどに発生する。
・虫こぶはサクラハチヂミフシ(サクラハトサカフシ)と呼ばれ、葉を内側に巻いた、鮮紅色のトンネル状(もち病に似る)になり、目立つ。

形態と生態

幹母は体長約1.9mmで緑色~黄緑色、角状管は黒く短め。第2世代の無翅型は体長約1.6mmで暗緑色。幼虫の体色は淡く黄色を帯びる。

・初夏に有翅の雌成虫が出現し、二次寄生のヨモギ類の根に移住する。ヨモギの葉裏などで過ごした後,秋にサクラに戻る。卵越冬。

対処

・萌芽直前ごろの薬剤散布など。

備考

・サクラの葉には、虫こぶ形成するアブラムシが何種類かと知られ、その種類によって寄生部位やサクラの品種が異なる。

参考文献

・花木・鑑賞緑化樹木の病害虫診断図鑑,法政大学植物医科学センター,大誠社,2020
・日本原色アブラムシ図鑑,森津孫四郎,全国農村教育協会,1995
・アブラムシ入門図鑑,松本嘉幸,全国農村教育協会,2008 ほか

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