ヤマザクラ 山桜

Prunus jamasakura

古来より親しまれた味わいのある桜 indexへもどる
  
全景

2006年4月9日
東京都立川市

2006年4月9日
東京都立川市
準備中
樹皮
準備中
2007年4月
東京都小金井市
分 類
高木
区 分 落葉広葉樹
科属 バラ科サクラ属
別名と外国名 別名:シロヤマザクラ、カバザクラ/中国名:桜桃
自生地(原産地) 宮城、新潟県以西~九州
樹 高 10m
開花期と結実期 花:4月/実:5~6月
特 性 日照は陽樹/生育が早い/耐暑性は強い/耐煙性は弱い/耐潮性はやや弱い/移植はやや困難
植栽域 東北中部以南、四国、九州
美 性 古来より日本人に親しまれてきたサクラ。ソメイヨシノの開花に遅れて、花と葉が同時に出る。実生繁殖が多く、新芽や花色(白~薄紅色)に変化があり、個体ごとに異なる。ソメイヨシノのような華やかさには欠けるが、気品と趣があるサクラである。秋の紅葉も美しい。
用 途 庭園樹、公園樹、街路樹
管 理 てんぐ巣病、コスカシバの食害が多い。
・強剪定はなるべく控える。太い枝を切る場合は切り口から腐りが入りやすいので、 癒合材を塗るなどして保護する。
・浅根性のため、根元を踏み固めないこと。
類似種と品種 類似種:ソメイヨシノオオシマザクラオオヤマザクラ園芸品種:‘佐野桜'‘兼六園熊谷'など
文 化 ・ソメイヨシノが広まる明治時代まではサクラの代表種であった。
・「敷島のやまと心を人問はばあさひににほふ山桜花」(本居宣長)は本種を詠んだ歌として有名。
・材は赤褐色で緻密で、芳香があり、建築材、家具材、器具材などに用いられる。
・古くは浮世絵の版木に利用。現在も本格的な版木に利用されている。
・秋田県角館市は、本種の樹皮を用いた「樺細工」の工芸品で有名。
・名所:奈良県吉野山、茨城県桜川、東京都小金井公園、京都府嵐山など。
メ モ  
事例写真

山中の自生状況(2006年4月8日千葉県君津市)

・巨樹名木:「狩宿の下馬ザクラ」(静岡県富士宮市)

備 考  
参考文献

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