タマカタカイガラムシEulecanium kunoense |
![]() 2015年5月2日 横浜市西区 雌成虫と終齢幼虫の脱皮殻) |
症状 |
ウメ、アンズ、スモモ、リンゴ、サクラ、カナメモチなどバラ科植物に発生する。木の幹・枝に付着して樹液を吸汁し、大発生すると樹勢低下を招く。すす病を誘発する。 | |
生態と発生条件 |
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・年1回の発生。終齢幼虫で越冬。 |
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防除法 |
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・補殺。固めの歯ブラシなどで。 |
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備考 |
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・大発生すると、天敵であるアカホシテントウも発生することが多い。捕食されたタマカタカイガラムシ雌成虫には円形の穴があく。 | |
![]() 2015年5月2日 横浜市西区 |
アカホシテントウ幼虫。 |