アケビ 通草

Akebia quinata

甘い実は秋の野山のおやつ indexへもどる
全景
2005年7月
東京都文京区
六義園

2006年4月30日
神奈川県横浜市緑区

2006年10月
神奈川県川崎市
川崎緑化センター
樹皮

2006年10月
神奈川県川崎市
川崎市緑化センター
分 類 特殊 区 分 落葉つる性類
科属 アケビ科アケビ属
別名と外国名 別名:アケビカズラ/中国名:野木瓜
自生地(原産地) 本州、四国、九州、朝鮮半島、中国/山野に普通。
樹 高  
開花期と結実期 花:4~5月/実:9~10月
特 性 日照は陽地~半陽地/耐寒性はやや強い/耐潮性は普通/耐暑性はやや強い/成長は早い/雌雄同株
植栽域 北海道南部~沖縄
美 性 郷愁を感じさせる落葉つる植物。春は紫色の3個の萼片の紫色で趣のある花を観賞する。秋は果実をつけた姿に風情がある。果皮が濃紫色に熟すと、縦に裂け、白い果肉は食用となる。和風庭園によく似合う。
用 途 庭園樹、鉢植、盆栽
管 理 ・果実を期待するのであれば秋以降、剪定する場合、花芽を切らないように注意する。
・食葉害:アケビコノハ
類似種と品種 類似種:ミツバアケビ、ムベ/園芸品種:シロバナアケビ
文 化 ・果実は、かつて無病延命の効果があるとされ朝廷への献上品となった。
・農村では、貴重な甘味として親しまれてきた。
メ モ ・他家受精するので、複数の株をそろえる。
・葉も比較的小型で、伸長量も比較的小であるため、大規模緑化に向かない。
事例写真  
備 考  
参考文献

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