モチノキ 冬青 |
Ilex integra Thunb. |
いつも同じ樹でいることが身上 | indexへもどる |
全景 | 花 | 葉 |
![]() 2005年6月 東京都日野市 |
![]() 2005年4月9日 東京都世田谷区 雌花 |
![]() 2006年9月 神奈川県川崎市 |
実 | 樹皮 | |
![]() 2005年11月27日 東京都調布市 |
![]() 2005年7月 東京都文京区 |
分 類 | 高木 |
区 分 | 常緑広葉樹 |
科属 | モチノキ科モチノキ属 | ||
別名と外国名 | 別名:モチ、トリモチノキ | ||
自生地(原産地) | 宮城山形以西~沖縄、朝鮮半島南部/海岸に近い常緑樹林内 | ||
樹 高 | 8~15m | ||
開花期と結実期 | 花:4月/実:11~12月 | ||
特 性 | 日照は陽地~陰地/生長は遅い/耐潮性は強い/耐煙性は強い/病虫害に弱い/移植容易 | ||
植栽域 | 本州中部~沖縄 | ||
美 性 | 樹形は円筒形に整ってくる。葉は革質で、暗い感じがする。これといった特徴のない地味な樹だが、枝が暴れることも少なく穏やかで落ち着いた印象がある。年間を通じての見た目の変化が少ない。雌雄異株で雌木には秋に赤い実がなる。 | ||
用 途 | 公園樹、庭園樹、生垣 | ||
管 理 | ・風通しが悪いと、カイガラムシが発生しやすく、すす病など併発する。枝透かし等の剪定が数年毎に行なう。 ・病害:黒紋病、すす病など ・虫害:カイガラムシ類、タイワントガリキジラミなど |
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類似種と品種 | 類似種:クロキ、クロガネモチなど/園芸種:オウゴンモチ | ||
文 化 | ・名の由来でもある「トリモチ」を樹皮から採る。 |
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メ モ | ・雌雄異株 | ||
事例写真 | |||
備 考 |
参考文献 「樹に咲く花離弁花②」山と渓谷社 |
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