ホテイチク 布袋竹

Phyllostachys aurea

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全景

2008年6月 静岡県裾野市
富士竹類植物園
準備中
2008年6月
静岡県裾野市

2008年6月
静岡県裾野市

2008年6月
静岡県裾野市
分 類
特殊
区 分
常緑広葉樹
科属 イネ科マダケ属
別名と外国名 別名:ゴサンチク、コサンチク、ジンメンチク
自生地(原産地) 中国長江流域
樹 高 4~10m
開花期と結実期  
特 性 日照は中庸/耐暑性は強い/耐風性はやや強い
植栽域 本州~九州
美 性 稈の径は4cmほどで高さ10m内外で収まる中型の竹。稈の下部の節間がふくれて奇形的な形状を示すのが特徴。成竹の節間の長さはまちまち。乾燥に比較的強く下枝が上がりにくい。日本庭園の添景として、寄植えされることが多い。
用 途 庭園樹、用材、盆栽
管 理 ・肥料を与えすぎると、節間が伸びて本種の特徴が出にくくなる。
類似種と品種 類似種:マダケキッコウチク
文 化

・名の由来は、短い節間のふくれが、布袋様の腹を連想させるため。
・乾燥した材はしなりやすく、基部のふくれた節間が握りやすい形状をしていることから、釣竿や工芸品の材としての需要がある。
・筍は食用とされる。
・京都御所や清涼殿前の呉竹は本種のこと。

メ モ  
備 考  
参考文献

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