備考: 江戸時代、東海道五十三次の宿場である、御油宿と赤坂宿の間にあるマツ並木で、並木を含め、街道筋には往時の面影がよく残っている。十返舎一九の「東海道膝栗毛」では登場人物がキツネに化かされた話が出てくる。 現在は約600mに渡り、270本前後のマツが生える。樹勢が衰え、植え替えられたものも目立つが、2009年に歩道が整備されるなど、積極的な保全が図られている。 付近には御油の松並木資料館も設置されている。