ハルニレ 春楡 |
Ulmus davidiana var.japonica |
独立木にして風格のある落葉樹 | indexへもどる |
全景 | 花 | 葉 |
![]() 2006年12月 東京都新宿区 新宿御苑 |
準備中 | ![]() 福島県 |
実 | 樹皮 | |
準備中 | ![]() 東京都新宿区 |
分 類 | 高木 | 区 分 | 落葉広葉樹 |
科属 | ニレ科ニレ属 | ||
別名と外国名 | 別名:エルム、ヤニレ、アカダモ/英名:Japanese elm | ||
自生地(原産地) | 北海道~九州、朝鮮半島、中国北部~東北部 | ||
樹 高 | 10~25m | ||
開花期と結実期 | 花:4~6月/実:5~6月 | ||
特 性 | 日照は陽地/耐寒性は強い/生長は早い/移植容易 | ||
植栽域 | 北海道~九州 | ||
美 性 | 日本のエルムと呼ばれる。花も実も目立つものではないが、楕円形のよく整った樹形と力強い幹と枝ぶりは、堂々とした風格をもつ。寒さに強く、本来は強健種だが、都市的な環境では樹勢が弱ることも多い。若木では、本種の良さが発揮されない。 |
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用 途 | 公園樹、街路樹 | ||
管 理 | ・剪定は、樹形をみだす枝や込み合った枝をぬく程度。 | ||
類似種と品種 | 類似種:アキニレ、オヒョウ、セイヨウハルニレなど | ||
文 化 | ・材は板材として、フローリングや家具材に利用される。 ・ギリシア神話で眠りの神ヒュプノスの木とされ、アイヌ神話では祖神アイヌラックルが雷神とハルニレの女神の子供とされている。 |
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メ モ | ・関東のケヤキに対して、北海道のハルニレとされることがある。 ・枝にコルクが発達するものは特にコブニレと呼ばれる。 |
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事例写真 | ・「ハルニレの森」(北海道札幌市北海道大学付属植物園。2011/9/17) ・街路樹(北海道斜里郡斜里町。2012/9/15) ・巨樹名木:有馬のハルニレ(神奈川県海老名市) |
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備 考 |
参考文献 |
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