ヤマツツジ 山躑躅

Rhododendron Kaempferi

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全景
ヤマツツジ全景
2022年4月17日
東京都文京区 根津神社
ヤマツツジ花
2022年5月15日
神奈川県箱根町

2005年5月
東京都文京区
冬姿
準備中
2022年5月15日
神奈川県箱根町
分 類
低木
区 分
常緑広葉樹
科属 ツツジ科ツツジ属
別名と外国名 別名:アカツツジ
自生地(原産地) 北海道南部、本州、四国、九州/丘陵から低山の林縁や草原など
樹 高 1~3m
開花期と結実期 花:4~6月/実:8~10月
特 性 陽樹~中庸樹(明るい林床も利用可)/生育はやや遅い/細根性/移植容易/萌芽力あり/耐潮性は普通/耐暑性は普通
植栽域 北海道南部~九州
美 性

常緑または半落葉の低木。主幹はなく、分岐して株立ち状の樹形となる。葉の多くは越冬し、両面に毛がある。春先に咲く花は独特なレンガ色で、日本各地の丘陵を彩っている野趣のある野生ツツジの代表種。緑の背景の中の添景としての利用が好まれる。刈込をしない自然樹形での鑑賞が多い。

用 途 庭園樹、公園樹
管 理 病害:もち病など
虫害:ツツジグンバイ、ハダニなど。
類似種と品種

近縁種:キリシマツツジ/園芸品種:‘シロヤマツツジ'‘八重'など

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文 化  
メ モ ・ツツジ亜属のうち、ヤマツツジの仲間は、触れると花柄など粘るモチツツジの仲間とは、粘らない点で区別できる。
・野生ツツジの代表種で、分布も最も広い。
・暖地では常緑、寒冷地では落葉する。
・春葉(春先に展開し、秋に落葉)と夏葉(小型1~2cm。夏~秋に展開し、しばしば越冬)がある。
・酸性土を好む。
事例写真

大株(樹高3m)(東京都八王子市多摩森林科学園)
群植(宮城県大崎市旧有備館庭園。2008/5/5)
古木の根と幹の断面(推定樹齢500年。群馬県館林市つつじが丘公園。2014/5/4)
紅葉(東京都調布市神代植物公園。2021/12/11)
林内での大株(神奈川県箱根町箱根湿生花園。2022/5/15)

・名所:つつじが丘公園(群馬県館林市)

備 考  
参考文献
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