コニファーとは針葉樹の総称で、球果をつける植物を指す。 日本ではその園芸品種の呼称の場合が多い。 1990年代の西洋庭園のブームでは、多くのコニファーが流通し、庭園に持ち込まれたが、近年は様々な理由から、利用が往時に比べて、落ち着いてきている感がある。 今も利用されている樹種は、その豊富な色彩と美しい樹形、強健さなどから、普遍的な魅力を備えている。 ※コニファー(針葉樹)50音総索引はこちら。 ■スギ科スギ属 ヌマスギ属 ヒノキ科クロベ属 コノテガシワ属 ヒノキ属 ビャクシン属 ホソイトスギ属 メタセコイア属 レイランドヒノキ属 マキ科 コウヤマキ科 マツ科ヒマラヤスギ属 トウヒ属 マツ属 モミ属 イチイ科イチイ属 など
サワラ‘ゴールデンモップ’ Chanaecyparis pisifera ‘Golden Mop’ 樹高は1~2mまで。成長は遅い。 樹形は立ち上がりにくい。 半陰地で可。耐乾性はやや強い。強健。 春から秋は明るい黄緑色、冬は橙色を帯びる。 ・参考写真 若木(2004/9/12)
サワラ‘プルモーサ・オーレア’ Chamaecyparis pisifera'Plumosa Aurea' 別名:オウゴンシノブヒバ、ニッコウヒバ 紹介ページはこちらへ
ウスリーヒバ Microbiota decussata Kom. 別名:ミクロビオータ・デクサータ 樹高は0.5mまで。成長は遅い。 樹形は横張性で、枝先はやや下垂し、シダの草姿に似る。 耐暑性は弱いため、半陰地を好む。 春から秋は緑色、冬は茶褐色。 東シベリア原産。